注文住宅の種類の中で、最も地震に強いのは木造住宅です。
そのままの状態では耐震性がありませんが、柱と柱の間に筋交いを入れることによって耐震性を高めることができます。
他の鉄骨住宅や鉄骨鉄筋コンクリートは重量がありますので、定期的な点検が必要になってきます。
構造に制約が少ないので間取りを自由に作ることができますので、リフォームや増改築に対応しやすいです。
枠組壁工法のツーバイフォー工法で注文住宅を建てる時には、2×4インチの枠材で作った枠に合板を貼り付けてパネルを作成させます。
出来上がったパネルを組み立てることで、箱のような感じになり強度が増します。
天井をふさぐことでサイコロのようになりますので、台風など来ても十分に耐えられる構造となってます。
木造住宅は重量的には軽さがありますが2階くらいが限度です。
それ以上のものになると地震に耐えることができなくなるので、他の工法で建てることになります。
鉄筋コンクリート住宅は鉄筋の引っ張る力に強いのとコンクリートが持つ圧縮に強いというお互いの長所を合わせて建物を作られるので、重さは考えないとかなり強度がある住宅にできあがります。
注文住宅を建てる際には、品質を重視することが大切です。
予算や間取りの面だけで検討していては、快適な生活を実現することは出来ないからです。
注文住宅を施工する事業者には、大手住宅メーカーや工務店が見られます。
住宅施工を依頼する際には、多角的な見地での検討を行うことを心掛けましょう。
注文住宅を特集するサイトの中には、施工事例を紹介するものが数多く見られます。
完成された施工事例と利用者の意見を参考にしながら、適切な施工会社を探していくことが大切です。
注文住宅を建てる際には、フルオーダー型とセミオーダー型の2種類の工法から選んでいく形を取ります。
キッチンやトイレなどを部分的にカスタマイズするセミオーダー型の施工では、耐震性や強度などの点が他の箇所とバランスが取れなくなることがあります。
数多くの施工事例を抱える、経験豊かな施工会社を探していくことが大切です。
アフターサポートの面も含めた形で、長きに亘って付き合える施工会社を選ぶことを心掛けましょう。